DJTK制作秘話 その3 清志郎さんへエール

皆さん、コメントありがとうございます。

今回も忌野清志郎さんの「JUNP」の制作のことを少し続けさせて下さい。
ポッド・キャストでもちょっとお話させてもらったのですが、最初に清志郎さんの声をもらった時は、この曲でダンス系のトラックにはまるのかどうか本当に不安でした。でもやってみてびっくりしたのはタイムストレッチなど一切電気的な加工をしなくてもトラックにばっちりはまりました。今さらながら、清志郎さんの偉大さというか、彼が第一線で長い間ご活躍されている秘密の一端を感じさせてもらいました。

今回のアルバムの中では、一番過激な作り、ダレン・エマーソンみたいなマウロ・ピコットという僕の一番好きな手法で好きにやらせてもらうことができました。アグレッシヴなミックスになっていると思います。けっこう過激なんですけど、ボーカルがリリースのタイミングが長いのとピッチが性格なので、グルーブ感はきっちりと出ている感じです。

清志郎さん、現在喉頭癌の為に静養中と伺っています。一日も早いご回復と、今後のますますのご活躍を心からお祈りもうしあげます。
お元気になったあかつきには・・ぜひ一度なにかご一緒にと考えています。その節はぜひよろしく!

Cream Of J-POP ~ウタイツグウタ~

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